丹波篠山の上立杭と下立杭の境にある昇陽窯(ショウヨウガマ)は1968年に創業し、丹波焼の歴史を受け継ぐ窯元です。
この丹波焼の歴史を重んじながら、更なる発展を目指し日々作陶されている3代目、大上裕樹様に創り出していただいた作品となります。
平安時代末期から約850年続く丹波焼。
そして次の100年に向けて丹波焼をつなぐ活動を行われています。
本作品は昇陽窯のオリジナルの技法、鎬象嵌(しのぎぞうがん)を用いた植木鉢です。
素地の一部を縦に削り取り、再び素地を埋め込むことで幾何学模様を創り出されています。
丹波焼の伝統技法の鎬(しのぎ)から着想を得たこの「鎬象嵌」は、象嵌を施した素地に白の化粧土をかけて素焼きをした後、黒の化粧土を筆で全体に塗り更に拭き取るという、通常の何倍もの時間と工程を経て生み出されます。
そうして生まれたデザインは、現代のインテリアにも合わせやすいモダンなものになり、より気軽に丹波焼を生活に取り入れることができるという、大上さんの想いが詰まっています。
私たちもこの想いと作品を皆さまに広く知っていただくために、植物を通して植木鉢を作るにあたりました。
丹波焼の温かみ、「鎬象嵌」の技法、そして大上さんの想いを纏った、長く側に置いておきたいと思える植木鉢をご提案します。
サイズ : W11.5cm H9cm φ10cm
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※ご注意点【ご購入前によくご確認ください】
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>FAQページをご確認ください。
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>到着後はなるべく早く箱から出して状態をご確認ください。
不在票が入っていた際にも、早めにお受け取りの手配をお願いします。
>合わせた植物は含まれません。
>手作りのため、測る場所で若干のサイズの誤差があります。あらかじめご了承ください。
>本ページは表記サイズのみの販売ページです。複数サイズが載ったお写真はサイズ感の違いをご確認いただくイメージ写真です。セットではございません。